|
ロッキング・タイム |
|
バーニング・スピアの2枚目とされる作品。スタジオ・ワンでのレコーディングのものだ。まだ彼のこの後見られる肌触りはないが作りはしっかりした作品だ。まだレゲエ自体が完成された時期ではない時代のせいかまだまだロック・ステディやスカの影響化にある作品だ。彼自身のヴォーカルがとてもよくありきたりなリズムトラックの出来にも関わらず彼自身の存在は充分に示されている堅実なつくりの作品だ。まだまだ収録時間も短くレゲエが発展途上であった時代を物語っている。最高の作品とまではいえないが彼のその後の傑作群を聞いた後に彼のルーツを確認するには絶好の作品だ。実際この作品で彼のヴォーカリストの非凡さは証明されている。70年代の彼の名盤を聞いたら聞いてみてください。レゲエの音楽としての発展の流れもいくらかわかるような作品です。今は入手困難な模様ですがプレミアつけてまで買う必要性はないと思う。
|
曲目 |
1 |
CALL ON YOU |
2 |
FOGGY ROAD |
3 |
SWELL HEADED |
4 |
GIRLS LIKE YOU |
5 |
OLD TIME SAYING |
6 |
BAD TO WORST |
7 |
WHAT A HAPPY DAY |
8 |
THIS RACE |
9 |
VALLA VALLA |
10 |
ROCKING TIME |
11 |
WEEPING AND WAILING |
12 |
IN A INLE |
|
|
|
|
|
|